うつ病でも幸せになれる〜ポジティブ思考の身につけ方

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うつ病でも幸せになれる「ポジティブ思考」の身につけ方


幸せは探すものではなく、気づくもの

私は子供の頃から軽度のうつ病を患っています。

どうすれば人は幸福になれるのだろう、といつも考えていました。

童話の「幸せの青い鳥」の話を読んで、幸せについて考えさせられました。

「幸せ」は探すものではなく、「気づく」ものだと思いました。

誰にでも幸せはある。過去でも未来でもなく、今現在幸せな理由がある。

でも、どうやって今、自分にある幸せに気づけるのだろう?と思いました。

脳科学者が人間の思考パターンは訓練次第で変えられる。

毎日、意識して考えるようにすれば、シナプスがだんだん繋がって新たな思考パターンができる、と言っていました。

ポジティブ思考を身につける方法

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私は幸福な思考パターン、ポジティブ思考を身につけたい、と思いました。

20代の時、ある人が幸福ノート、感謝ノートを作って毎日記録してる、と言っているのを聞きました。

これだ‼︎と思いました。

私は、ノートを買ってきて、毎日、感謝できること、自分が幸福な理由を考えて書き出すようにしました。

最初は、誰かに親切にしてもらったことくらいしか思い出せなくて、書く内容が1〜2行でした。

でも、毎日よくよく考えて絞り出して書いているうちに、だんだん増えていきました。

そしてノートを書くために一日中、幸せのかけらを意識して探すようになりました。

2〜3年書いているうちに、どんな小さなことでも感謝できることに気づけるようになり、自分は幸せだと実感するようになりました。

ノートに書いたことの例

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天気が良い

朝起きれた

朝ごはんが美味しいと感じられた

話し相手がいる

家族がいる

笑えること

楽しいと感じられた

五体満足

五感が備わっていること

仕事ができる

仕事が楽しい

わずかでも毎月収入がある

自立して生活できている

職場の人と仲が良い

優しい声をかけてもらった

笑顔で挨拶してくれた

爽やかな気分になった

車で行きたいところに自由に行ける

綺麗な景色を見た

可愛い花を見つけた

美しいものを美しいと思える

病気も怪我もしていない

上司に褒められた

誰かのために役に立てる

誰かに感謝された

趣味を楽しめた

良い夢を見た

よく眠れた

裕福ではなくても一日3食、満足ゆくまで食べられている

いつでも図書館で知りたいことを調べられる

無料で本が読める

良い本に出会えた

本を読んで自分磨きができた

本から新しい知識を得た

本を読んで世界(視野)が広がった

本を読んで新しい趣味ができた

料理ができる

料理が楽しい

食べたいものが作れる

誰かに料理を差し入れして喜んでもらえた

家族が作った料理を美味しいと言ってくれた

友達ができた

友達に家に招待してもらった

友達から幸せのレシピを学べた

綺麗な夕焼けを見た

綺麗星空を見た

月が綺麗だった         

など…きりがないくらい書き出せるようになりました。

今は、ノートに書き出さなくても自然と感謝できることで頭がいっぱいになっています。

現在、重度のうつ病を患っていますが、このポジティブ思考を身につけたおかげで、日々幸せに暮らせています。

もちろんうつ病は辛い病気です。

何も考えないで、ぼーっとしていると「死にたい」と思います。

ですが、自分が不幸だとは思いません。

幸せな理由がたくさんあるからです。

重度のうつ病なのに幸福感を抱けることに感謝して、毎日頑張って生きています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さまの生活が幸せで満ちたものでありますよう、お祈りしております。

 
 
 
 
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